板野郡松茂町 空気がきれいな健康住宅 もみの木の家~地盤改良工事~

2018年10月27日|カテゴリー「山口智己のブログ


長く安心して暮らせる住宅には、強固な建物構造と建物自体の重さを支えられる地盤強度が必要になってきます。

地盤調査の結果、敷地東側に軟弱地盤があり、地盤補強工事が必要となりました。

現況地盤から900mm程度を掘削し、あらためてセメントと掘削した土を混ぜ合わせて埋め戻しをしていきます。

大事なことは、
①指示された範囲を間違いなく掘削すること。

地盤改良 掘削


②セメントと土の混ぜ合わせ時に、よく混ざり合せること。

セメントと土と混ぜ合わせます



③一度に埋め戻しせず、900mmを3層に分けて厚さ300mmずつ埋め戻し、充分に転圧し締め固めてから、もう1層、同じ作業でもう1層と繰り返していくことです。
埋め戻し①

埋め戻し②

埋め戻し③



最近では少なくなりましたが、埋め戻すと見えなくなる部分のため、また、セメントと混ぜてるから固まるだろうと安易に考えて一度に900mm埋め戻すようなことを平気でする業者がいます。




家は地盤の上に建っています。
強固な地盤があり、強固な基礎を造り、その上に構造体が乗ります。
いくら強固な地盤を造っても、基礎の強度が弱ければ、その上に建つ構造体の耐久性は落ちます。
いくら強固な基礎を造っても、地盤が軟弱なら建物は真っすぐ水平垂直に建っていません。
いくら強固な地盤・基礎を造っても、構造体がいい加減なら、住まれるお客様が大きなストレスを抱えての生活になるでしょう。

家は下から上にのせていく作業の積み重ねです。
なんでも下地が大事なんです!

当たり前ですが、
弊社は徹底的に地盤、基礎にもこだわり、確実な作業をしていきます。






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