塗装業者は吟味すべし

2018年7月6日|カテゴリー「<匠工房 代表>後藤恵佑のブログ


本日は外部塗装の塗り替え現場に来ております。
弊社物件ではないのですが、日頃お世話になっております足場屋さんの依頼で現場の調査に来ました。


外部塗装の塗り替え現場




足場が倒壊しないようにしている控えが、連日の雨、風の影響で外壁を押し、壁に穴が空いたとの事で確認に来ました。
この日は足場にシートをしていませんが、穴が空いた日は四面シートに囲われていたそうです。
外壁塗装も9割以上完成していました。
そろそろお引き渡しと言う時に被害にあったそうです…( ´-ω-)


外部塗装の塗り替え現場



壁に穴




壁に穴



足場のシートを捲ったりする仕事は、会社によって違いますが、基本的には現場に常時居てる現場管理者さんや監督さんの仕事になるのですが、
(弊社では大工さん)
今回のケースでは管理者さんが
「雨は続いていたが台風ではなかったので大丈夫」
と思ったそうです。

その辺の判断は難しいと思いますが、破損した時のマイナスを考えるとサイディングの塗り替え現場なら、少しの風でも捲る事を奨めます(^o^;)



何故かと言いますと…
仮に、今回と同じサイディング塗り替え現場になりますと、早い方で7年前に新築をされて、今回初めての塗り替えになります。
今回破損したのがサイディング(外壁材)なので、同じサイディングがメーカーに無いのが一番のマイナスです。
(5年で各メーカーがモデルチェンジする為)
珍しいサイディングになればなるほど、類似品で破損箇所直すだけでは目立ってしまいます。

もちろん工期が延び引き渡しが遅れるのも、かなりのマイナスになります。



その為にも少しでもマイナスの可能性があるのなら、事前に対処する必要がありますね( ´∀` )b
当たり前ですが、そんな事も分からない塗装業者に塗り替え依頼をするのはオススメしませんf(^_^)
塗り替えをお考えの方はしっかり調べて依頼する様にしましょうねv(´▽`*)




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