新しい現場足場組み、北島町

2020年2月29日|カテゴリー「殿井章仁のブログ
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 本日は北島町にて次の物件の現場の足場組みに取り掛かります。
昨日のうちにカーポート取り外しなどの下準備は完了していましたが、朝のスタートはやはり緊張しますね!
 
 トラックを停める段取りから、ご近隣の皆様、通勤で通りかかるお車の方々にも、出来るだけご迷惑をお掛けしないよう、いつもの様に気を配ります。ご不便をお掛けした皆様、申し訳ございませんでした。ご協力ありがとうございます。
何かお気付きの点がございましたら、いつでも私を見かければお声掛け下さい。よろしくお願いします。
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 朝のスタートより、トラックを停める位置、荷降ろし仮置き場所から、周囲の状況が変わっていくのも考慮して取り組みます。
 幸いいつもの様に無事、事故も事件も問題もなく設置が完了しました。
 
 入り組んだ住宅街になりますので、作業が一段落した後はトラックを少し離れた場所まで移動し、重い鉄柱や部品なども手で運ばなければならなくなります。職人にはいつもより少し余分に頑張ってもらうことになりましたが...まぁいつものことでもあります。お疲れ様でした(笑)
 事故なども起こらないよう気も配り頑張ってくれました!頼もしいです!
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 さて、足場が完成すれば私の役目が一気に増えます!
 まず、屋根の上、瓦等の状況から2階部分の破風、雨どい、サッシ周りなど、下からではよく見えなかった部分を確認します。足場を上って、初めて確認できる箇所も多々あります。
 これは我々にとっては非常に大切な確認作業になります!
下から見るだけで判断していても、そう大きく判断を誤ることは、もちろん素人ではありませんので無い事ですが、それでもやはり想定外のことも無くはないです。実際に間近で見、触れることで傷み具合をより正確に判断し、対処方法を考えることが出来る様になります。
 また、雨漏りの可能性を見付けてしまうのも、このタイミングになることが多いです。
 
 古い話になりますが、昔むかし、お施主様と打ち合わせの際に、どうしてももっと近くで見て確認したくて、カメラのズームだったり、時には双眼鏡まで持ち出して、何とか確認しようとしたこともありましたが、うまくはいきませんでした。
 長いはしごを掛けて見るのにも限界がありますし、そもそも傷みの出ている建物へ、契約前にはしごを掛けたり屋根に登ったりと負荷をかけてしまうのは私どもには抵抗があります。
 足場がかかれば後はお任せて下さい、百人力です!!
 
 まず判断を見誤ることは無くなり、お施主様へ説明する際も、確かな情報として分かりやすく説明できる様になります。

 ということで、これからまたこちらの現場でも工程の進め方は頭の中で出来上がりつつあります。

 次工程からも精一杯、取り掛からせていただきますのでよろしくお願い致します。