『もみの木』はどこから??

2020年3月27日|カテゴリー「もみの木の家づくり
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匠工房の『もみの木の家』に使用しているもみの木は、ドイツ南部のシュヴァルツヴァルト地方からやって来ています((´∀`*))
「シュヴァルツヴァルト」とはドイツ語で『黒い森』という意味!

人の手を加えた植林ではなく、天然のもみの木が生い茂ることで、この名前がつけられたと言われています(⁎˃ᴗ˂⁎)


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シュヴァルツヴァルトの森で伐採されたもみの木は、船によって輸送され、遠路はるばる宮崎県のマルサ工業(生駒工場)に運ばれてきます。

そこで、担当者の厳しいチェックを受けた「もみの木」は、柾目(まさめ)材に製材されます!

柾目とは・・・
材木の中心付近を製材した際にできる表面の模様のことをいいます。
反りが出にくいという特徴もあります。ただ中心部しか柾目として製材できないため生産量が少なくなりますので、柾目は板目より希少=高価ということになります。

製材後の反りや収縮が少なく、調湿効果に優れており並行に流れる木目も美しいことから内装材に適しています!

柾目材であるということは『もみの木の家』には妥協できないポイントでもあります٩(๑′∀ ‵๑)۶•*¨*•.¸¸♪
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製材された「もみの木」は、地域独特の乾いた風にさらし、ゆっくり時間をかけて天日乾燥されます。

「もみの木」の持っている貴重な成分を損なわないためには機械乾燥ではなく、手間ひまをかけたこの工程がとても重要だということになりますね( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

『もみの木の家』の内装材用として選別された木材は、床・壁・天井用など、使用する場所に合わせた加工が施されます!



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このように、多くの時間とさまざまな手間ひまをかけた「もみの木」だからこそ、家族の健康を考えた家づくりができるのだと思います٩(*´︶`*)۶