今日は天気が一日よさそうなので、雨で出来なかった下屋根の工事が出来ました!
垂木をながし専用のビスで固定。
後野地板を貼り、最後にルーフィング!
これでとりあえず屋根は一安心です!
木造の建築物は、接合部分が回転しやすいため、柱と梁だけでは地震や風などの水平荷重に抵抗できない。
そのため、各階ごとに所定の量の耐力壁を設置することが義務付けられている。
耐力壁の多い建築物は、耐震性・耐風性に優れている。
耐力壁は内外装の工事完了後では正しく工事されたか分からなくなるため、施工中の確認が大事になってきます。
耐力壁は「筋かい」と「面材耐力壁」によってつくられます。
筋かいは、柱と柱の間に斜めに取り付けた部材によって地震や台風のときに生じる建物が倒れようとする力に抵抗します。
面材耐力壁は、構造用面材のパネルを規定された間隔で釘を打つことによって筋かいと同じように耐力壁として使われています。
耐力壁はどこにでも入れれば良いのではなく耐力壁をバランス良く配置し偏芯を確認すること。
耐力壁の量や耐力壁直下率・柱直下率など事細かに確認することが大事になってきます。
地震から家を守ることは大事な家族を守ることにもつながります!!
大工職人 曽我部 浩二!!
頑張っております(9`・ω・)9