同じ「もみの木」と「もみの木」でも違います!

2021年2月8日|カテゴリー「もみの木の家づくり
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『もみの木』が持つ様々な効果については、弊社ホームページやブログでもご紹介してまいりましたが、どんなもみの木でも使用すれば同じ効果が期待できるというわけではありませんΣ(゚ロ゚;)

木を木材として使用する際には、まず乾燥させて木の中の水分を抜くことで木材として使用可能となります。
乾燥方法には大きく分けて「天然乾燥」と「人工乾燥」の2つの方法があります!
一般的な住宅業界で使用されている「乾燥材」は9割以上が人工乾燥の木材になります。
人工乾燥は、機械を使って高温の熱を加えることで木の水分を取り除く乾燥方法です。
素早く木材を乾燥することができますが、木は熱を加えると木の細胞が崩壊し、木の持つ必要な油分までもが抜けてしまいます。゚(゚´Д`゚)゚。
このことから、人工乾燥によって乾燥された「もみの木」で家を建てても、調湿効果や消臭効果などの効果・効能は期待できないということになりますね。
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一方、天然乾燥は外干しで乾燥させる方法で、雨の日は建物内に取り込み、雨が上がると再度外干しをするなど乾燥までに数ヶ月とかなりの時間を要しますが、木に含まれる油分などの成分を壊すことなく、調湿効果や消臭効果などもみの木の持つ効果・効能を発揮しますଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭✧

つまり、木の持つ本来の効果を発揮させるには、天然乾燥された木材というのが鉄則ですね!


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弊社が使用する「もみの木」は、鹿児島県のマルサ工業「フォレストバンク製」の天然乾燥されたもみの木となっていますので、ご安心ください⸜(๑’ᵕ’๑)⸝