無垢材だと健康住宅?!

2020年9月14日|カテゴリー「もみの木の家づくり
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よく工務店さんなどで
「うちは無垢材を使用していますので健康住宅ですよ!」
と、耳にしますよね( ; ›ω‹ )
この言葉には気を付けた方がいいかもしれませんね!

【無垢材=健康??】がなぜなのかをその理由を聞かれた方が安心ですね( ॑˘ ॑  ) ⁾⁾

確かに木の臭いがするのは木なので当然のことで、だから健康とはなかなか言い切れませんね!

無垢材の種類もいろいろあります⸜(๑’ᵕ’๑)⸝

木には柔らかい木(針葉樹)、硬い木(広葉樹)があります!
針葉樹には皆さんもご存知の通り、杉・ひのき・もみ・ツガなどがあり、
広葉樹にはクリ・ウォルナット・タモ・オークなどがあります。

針葉樹は熱が伝わりにくいので体温が奪われにくく断熱性にも優れている性質があります( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
一方、広葉樹は体温が奪われやすいので内装材には不向きとなります。
ですので、外壁やウッドデッキなどでよく使われたりします!

ただ、針葉樹だから内装材に使うと良いというわけでもなく板の取り方でも変わります。
針葉樹でも板目の場合は調湿効果は得られません( ´•д•`; )

板目でよく使われているのが酒樽や風呂桶などになります!
ですので、板目は水を通しにくい材料なので調湿はしないということになりますね( ٥ ›ω‹ )
残念なのですが、国内に出回っている内装の無垢材のほとんどがこの板目になります!

その他、乾燥方法によっても大きく変わります!!

人工乾燥(機械で高熱で乾燥させる方法)

自然乾燥(名前の通り時間をかけて自然に天日干しする方法)

人工乾燥の場合、高熱で乾燥させるので出荷が早くできます。その代わりに木の成分は失われてしまいますので調湿・消臭効果もなくなってしまいます( ; ›ω‹ )国内のほとんどの無垢材は人工乾燥となります!

せっかく無垢材を使うのなら、内装材に適している自然乾燥の柾目の針葉樹を使用したいですよね⸜(๑⃙⃘’ᵕ’๑⃙⃘)⸝⋆︎*

匠工房では先程お伝えしたすべての条件を満たした『もみの木』だけを使用しております(ง ˙˘˙ )ว
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針葉樹の中でも「もみの木」が一番内装材として適しています!
昔から口に入れるかまぼこ板などにも使用されたりもしていました!

樹齢が250年から300年ぐらいの大木ですので、他の木とは比べ物にならないでしょうねଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭✧

だから、匠工房がこだわるのは『もみの木』なんです.。.:*・'(*^▽^*)’・*:.。