木は呼吸しています。

2020年4月27日|カテゴリー「もみの木の家づくり
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『本当に木は呼吸するの??』
と、皆さま思われているかと思います(´ᵕ`๑)۶⁾⁾

お答えします!!

『はい、木は呼吸(調湿)しています!』

ですが、木が呼吸するのには条件が2つありますପ(⑅ˊᵕˋ⑅)ଓ
「天然乾燥」であることと「柾目」であることが条件になります。

現代、一般的に使用されている内装材のほとんどは「機械乾燥(人工乾燥)」になります。
大木が製品になるまでの過程でコストダウンや時短のために機械乾燥が多く使用されています。
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「天然乾燥」で時間をかけて、ゆっくり乾燥させなければ木の成分が一気に飛んでしまいます。
そうすると、調湿効果もなくなってしまいますε-꒰(´・ε・̥ˋ๑ )꒱

ですが、手間隙がかかりコストも上がるため、ほとんどの内装材は「機械乾燥」になっています!



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もう1つの条件は「柾目」です。

木の性質上、板目では呼吸しません。
板目は防水性に優れていますので、昔から酒樽や醤油樽は全て板目で作られています。

木は繊維を通って水分を吸収します。
「柾目」だからこそ、呼吸(調湿)するということですね⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾

匠工房では、この2つの条件を満たしているフォレストバンク製の「もみの木の内装材」のみを使用しております!