どうして『もみの木』なの???

2020年4月9日|カテゴリー「もみの木の家づくり
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『どうして、もみの木がいいのですか??』
というご質問をよくお受けします(*ˊᵕˋ*)੭

「木」といいましても種類はたくさんありますが、それぞれ木の持つ特性があります。

『杉でもよくないですか??』

内装に使う材料に何かしらの効果を求めないのであれば、それでも良いかと思います。
無垢であればいいかな・・・などですね(⁎˃ᴗ˂⁎)
ですが、調湿をする木材をお求めとなりますと、また変わってきますね!

どんな木でも一括りで「木」は調湿する!とお思いの方も結構いらっしゃいます。
「木」の調湿は、材料の取り方と乾燥方法で全く変わってきますヾ(´︶`*)ノ
調湿する木は、「柾目」・「天然乾燥」ですね!

人工乾燥材(機械を使用し乾燥)ですと、熱で細胞が壊れてしまい、木が水を蓄えることができなくなってしまいます。
(人工乾燥の木は、構造材で使われるのには適していますが、乾燥温度と乾燥時間にもよります。)
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住宅用の木材で天然乾燥材は極わずかなものになります。
柾目取りの板はすごく高価なものになります∑(°口°๑)

「杉」の柾目の床材ですと、大体一坪当たり20万~30万円はしますので、床材だけで500万円以上にもなってしまいます!

そう考えると「もみの木」は割安ということになりますね( ๑>ω•́ )ﻭ✧
調湿や消臭、空気の浄化までしてくれますし!

私も当初は半信半疑でした(σ´□`)σ
気になって、気になって・・・
鹿児島県のマルサ工業さんの工場にお邪魔させていただき、自然乾燥の作業をしてらっしゃる場所もみせていただきました。
『もみの木の家』にも訪問させていただき、

『これはすごい!!』
と感動しました٩(*´︶`*)۶

本当に空間の気持ちよさ、ニオイの無さ、浮造りの床の心地よさ、すべてが『これだ!!』と思いました!
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多くの方々に、この空間を味わっていただきたいと思いました٩( ‘ω’ )و


『なぜ、もみの木なのですか??』

それは、住まう人の事を考えての選択ですね( *´꒳`*)੭⁾⁾