自然素材住宅「もみの木の家」

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弊社がこだわった『もみの木』

ドイツ・シュバルツ地方の国有林で200年以上の年月を過ごした天然の「もみの木」。
現在使用する「もみの木」は、黒い森と呼ばれるシュバルツバルト自然公園で伐採されたものです。
「もみの木」は背が高くなり、強風などの災害時には倒木などで森林を傷つけてしまうので、大きくなり過ぎたものを選んで伐採。
つまり森林保護のための間伐ということです。
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『もみの木の家』は年間300軒しか建てられません

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シュバルツバルトで伐採された樅の木は原木のまま集荷・検品され、ベルギーのアントワープ港からコンテナ船で日本へと輸送されます。
そして、じっくりと天日にさらして仕上げる「自然乾燥」を施されたものを弊社では使用しています。
蒸気式と比べてコストも手間もかかる方法ですが、こちらのほうがフィトンチッドという良質な樹脂成分を木材に含ませることができ、「調湿効果」「消臭効果」をより発揮させられます。
こうして素材として製品化された樅の木はあまり数がなく、その量は年間300軒しか建てられない最大の理由です。
丸太から内装材として使用されるのは4%分しかない、まさに価値ある貴重な材料なのです。

「もみの木の家」って?

「もみの木」は家の空気をいつでもキレイにしてくれる!

もみの木
家族みんなが安心して住むには、身体にいい家に住み続けたいですよね!

「もみの木」から【フィトンチッド】という物質が半永久的に放出されます。

これには、調湿・消臭効果などがあるだけではなく、カビ・虫など病気の原因になるものを寄せ付けない成分ですので、発生しにくくなり家族みんなが快適に住むことができます!

直接肌が触れる床や壁。安心・安全なものを使いたいですよね。
ですから、「もみの木の家」は身体にもやさしい自然素材なのです!


さらにこの【フィトンチッド】には、癒しの効果があり、まるで森林浴をしているかのような気分になれます。
また、柾目加工された床材をつかうことで、温熱効果も発揮されます。

家にも身体にもいいことづくしの「もみの木」を使うことで、室内の空気環境もよくなり健康で快適な住まいにしていくことができます!

『もみの木の家』の効能は床面積の200%使用ではじめて効果が発揮される!

洗面脱衣所に、樅柾目の内装材を床面積の200%使用しますとあのジメジメ感がまったく感じないようになります。
お風呂上りにびしょびしょに濡れた足で脱衣所に出ても、すぐにカラリと乾きます。
洗濯物も、外干ししなくても脱衣所に干してあると生乾き独特のイヤなニオイもせずにきれいに乾きます。
外に干さないことで、花粉の時期や、空気中に飛散している汚染物質に触れることもないので安心です。

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なぜ室内乾燥機もないのにそんなことが可能なのか?

それは、もみの木には、【除湿・調湿】【消臭】【室内空気の浄化】効能があるからです!

『もみの木』の効果・効能

空気清浄効果
1.<室内の空気環境がよくなる!>
樅の木の家のもっとも大きな特長は、家の中を流れる空気をいつでもきれいにできるところです。そのヒケツは、樅の木から半永久的に放出され続ける【フィトンチッド】という物質にあります。この物質には安らぎや癒やしを感じさせる効果もあるといい、森林浴はこれに接して健康を保つ方法のひとつです。天然の空気清浄機といえるでしょう。自然の力で澄んだ空気が、室内環境もよくなります。空気環境がいいということは、人、動物、植物、建物にもいいという事です。

<消臭効果がある!(タバコ・台所・生活臭など)>
2.<香り・消臭>
もみの木は微香性で、特別な匂い意識のない空間が得られます。室内の生活臭や台所の臭い、タバコの臭い等が消臭されて気になりません。(押入れ、台所、下駄箱やトイレに使用すると効果がわかりやすいです)
【フィトンチッド】は清々しくいい香りがするだけではなく、殺菌や殺虫の効果もあります。また化学物質と結合して科学変化を起こすことから、ホルムアルデヒドなどの分解能力にも長けていて、さらに生ゴミなどの不快な臭い成分も消します。最近では、免疫力を高めるという報告もありました。

防カビ・防虫効果
3.<防カビ・防虫・結露>
森の木々が放出するフィトンチッドという成分が殺菌や殺虫の効果も発揮します。虫が住み着きにくく外部より侵入するダニやゴキブリのほかカビ等の菌類が発生しにくい環境になります。一般的な床材やビニールクロスの壁の家は水分を通さないため吸収力は限りなくゼロに近いでしょう。そのため窓に水滴がついたりカビが生えやすくなります。自然乾燥された「もみの木」なら快適な湿度を保てるため、結露を防ぐことができご家族の健康にもつながっていきます。

温熱効果
4.<温熱>
樅の床材は、浮造り加工(うづくりかこう)されている床材をつかいます。細かな木目の浮造り加工されている床材をつかうことで表面積が増え、蓄熱効果が高くなりそれによって床の温度変化が少なくなります。そのため床暖房がなくても冷たく感じませんし、窓を開けた後も元の温度に復帰する時間が早く、高い省エネ効果があります。冬に裸足で歩いてもあたたかみを感じられます。また夏は冷たく、サラサラとしていて気持ちがいいです。


やさしい光
5.<光・見た目>
植物塗装仕上げの床や壁は光の反射量が適当で瞳孔の開きが一定し、 ストレスを感じません。表情のやさしい床や壁は安心感を得られます。もみの木の壁や天井は経年変化しても色合いは美しいままで、光の反射も柔らかいため目にやさしくストレスがないです。またお手入れも簡単で、床なら普段の掃除とおなじで、掃除機と固く絞ったタオルでの水拭きでじゅうぶんに美しさと効果を保つことができます。水をこぼしても、さっと軽く拭きあげるだけでカラッと乾きます。


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6.<感触・肌触り>
床は、住まいの中で足がじかに触れる大切な場所です。
床に使ってある材料によっては、住む人にストレスを与えます。大切なのは、床に触れる足に心地よさを伝えること。いつも安心して手で触れ、足で心地よさを感じていただくために、浮造り(うづくり)加工を施しています。
天然木ならではのぬくもりと弾力をたっぷりと感じられるところも特長です。直接肌で床や、壁に触れても違和感がなく快適です。床には適度の弾力があり、歩行時や衝突時のショックを和らげてくれるので小さいお子様やお年寄りなどにもやさしいです。座布団やクッションがなく長時間座っていても、痛くならないほどの弾力性があります。


<調音効果に優れる!>
7.<音響・調音効果>
音を適度に拡散・吸収してくれるから、音楽をバランス良く、深く楽しむことができます。自然界にある音は人にとって大切なものであり、必要なものです。視界に入るもの、臭いとして感じるもの、肌で感じるものや、耳で判断することが人間力を高めます。楽器演奏の部屋、オーディオルームにオススメです。
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8.<花粉症・アレルギー症状の改善効果>
アレルギーの原因は様々なものが考えられ、簡単に特定はできないのが現状ですが最近ではダニが大きな原因のひとつであると注目されています。このダニに対しても優れた【繁殖抑制効果】を持っており、『もみの木の家』に住んで花粉症やアトピー性皮膚炎、気管支喘息などのアレルギー症状が改善したという報告がなされています。「もみの木」には呼吸器と神経系を強化・浄化し、喘息の回復を助ける【フィトンチッド】という成分が多く含まれています。フィトンチッドを無くさないため乾燥方法に手間をかけた自然乾燥の「もみの木」のみを匠工房では使用しています。


なぜ『もみの木』で空気環境がよくなるのか

最近の研究で、樅の木に含まれる精油成分にはさまざまな効能があることがわかってきました。
まずは消臭効果です。
トイレの壁、天井に樅材をつかうとトイレのニオイが消えることがわかりました。
たとえばタバコ臭だったり料理後のニオイだったり、生活しているとどうしてもニオイって気になりますよね。
内装に樅材を使うと、それが消臭され、感じなくなります。
樅の木には、抗菌、殺虫効果があることも確認されました。
それは、カビや細菌に対抗する抗菌・防カビ作用などを働かせるために、フィトンチッドとよばれる物質を放散、分泌させているからです。

近年、空気汚染物質や化学物質であふれ、人体に影響を与えることが指摘されています。
『我が家』は毎日生活する空間なのでもちろん健康にも影響してきます。
その物質のひとつにホルムアルデヒドがあり、接着剤や塗料、防腐剤の成分に含まれています。
空気中に高い濃度で拡散されていると『シックハウス症候群』とよばれる症状がでます。
樅の木の効能が、そうした物質に効果を発揮するので空気環境がよくなり症状もなくなってきます。


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また、アトピーや花粉症、ハウスダストなどのアレルギー症状も改善されることがわかってきました。
そのほかにも湿度・調湿効果などあります。
空気環境がよくなると、『快適な空気環境』で健康に暮らせるということにつながってきます。

イヤなニオイを感じない『もみの木の家』

日本には四季があり、自然の移り変わりが魅力のひとつだったりします。でも夏や梅雨時は、いや~な湿気で体はべたべたするし不快な気分になりますよね。『もみの木の家』では、家の中に入ると建物内の空気がぜんぜん違います。
また、料理をして感じることは魚料理をした後の生臭さや、肉料理の後の油ニオイですよね。油もはねたりして、ベタベタした油汚れなど掃除してもなかなか取れなかったりします。しかし、『もみの木の家』で暮らすと、料理の後のニオイやベタベタがないのです。不思議ですよね。これももみの木の効能【香り・消臭】の効果なんです。嘘みたいだとおもいますが、床や壁などを触ってみてもベタベタしていなく、実際サラサラしています。
床・壁・天井をもみの木にすることでもみの木の森の中にいるような・・・そんな気分に錯覚するほど気持ちがいいです。

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自然乾燥された『もみの木』だけを取り扱っております!

正規商品の樅の木を床面積の200%使うことで『健康住宅 もみの木の家』といえます。
自然乾燥された柾目板は歪みが少なく、樅本来がもつ貴重な成分を失うことなく閉じ込めるので、樅がもつ効能を『もみの木の家』で十分に発揮することができます。

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床面積の200%の使用で、樅の木の効能が発揮され体感することができます。床材だけや一部分にだけでは残念ながら樅の木での効能はないのと同じです。機械乾燥して大量生産している樅の木もありますが、機械乾燥した樅材は見た目は同じでも、樅の木内部にある細胞が壊れてしまい樅の効能は半分以下になってしまいます。それを『もみの木の健康住宅』とうたう業者もいたりしますのでご注意ください。

歴史の古い木 針葉樹と広葉樹の違い

地球上に木が誕生したのは針葉樹が先でした。この時代に針葉樹の森林が繁栄したことにより、地球の酸素濃度が増し、動植物が大型化したと言われています。それから少しして、ジュラ紀と言われる恐竜が絶滅した時期に広葉樹が誕生しました。

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針葉樹と広葉樹では見た目が全く違います。葉が針のようなのが針葉樹で、広い葉が広葉樹です。針葉樹は一般的に一年中葉が緑色で落ない常緑樹が多いです。広葉樹は紅葉して、冬には落葉します。育ち方も針葉樹と広葉樹は違います。
針葉樹は上へ上へとまっすぐに伸びていきますが、広葉樹は横に大きく広がります。
成長が早く直線に伸びる針葉樹はとても使い勝手がよく、昔から住宅の材料として大活躍してきました。
もみの木は床材で柔らかく弾力性があるのも特長です。針葉樹は、樅のほかにサクラやヒノキ、マツにスギの木もあります。
その中でもなぜ『もみの木』なのか?
針葉樹樅の木は少ない栄養でも生き延びる、樹齢1200年などすごい生命力のある木です。地面にしっかりと根を張り、太陽の光と根から水分と養分を吸いまっすぐに成長します。歪みもねじれもおきにくい、素直で扱いやすい素晴らしい建材です。
また、樅の木は神聖な木といわれています。日本の神社の境内で売られているお札や絵馬などは『もみの木』で作られています。神聖な神社仏閣で使われるのは『もみの木』なんです。
ほかにも、腐敗・酸化防止のため、食品の保存容器やお寿司のおひつなどにつかわれています。
なぜかというと【抗菌作用】があるからなんです。

日本のだいたいの地域では、夏は湿度が非常に高くムシムシしますね。冬には、非常に乾燥します。
木は生きているので、湿度が高いと空気中の水分を吸い膨張します。冬には空気が乾燥するので、夏に溜めた水分を木が放出し乾燥を調整します。針葉樹の中で他にも、マツやスギ、アカマツなどいろいろ木がありますがなぜ『もみの木』がいいのか?実際に建材をつかい、モデルルームを建ててデータを取ってみました。するとデータ上、樅が一番いいという結果が出ました。樅の木の特性が、日本の住宅には非常にいいことがわかったのです。

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ここ近年は、昔より気密がよくなり高気密の住宅が増えてきました。
そこで建材でも有名なのがスギやヒノキですが、木に含まれる精油効能成分量が多いので、使用率を守らないと家の中にいて健康を害する恐れがあります。スギは抗菌作用が強い木です。ヒノキはダニを防ぐ作用があるほか、免疫力の向上作用もあるのでアレルギー性鼻炎の緩和や予防にもつながるとされています。
用途に応じた量を使うと問題ないのですが、効能が期待され、香りもいいのでと使用率を守らずに部屋中ふんだんにつかうと、シックハウス症候群の原因になります。

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針葉樹のなかで、木に含まれる精油効能成分量が多くないのは『もみの木』だけなんです。
多くなくちょうどいい成分量なので、『床面積の200%を使用しないと樅の木の効能が発揮されません。』というのはここにつながってきます。

大事なのは各部屋に応じての使用率を守りましょうということです。

『もみの木』板目と柾目

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木には、板目と柾目があります。
一般的な床材の加工方法は板目取りという取り方で製造されます。
丸太の中心を通らない部分を切断した時にできる木目のことで、その木目は山形であったり、自由な曲線を描くような形になります。
もみの木は、柾目取りという製造方法で製造します。
芯を使わず、年輪に対して垂直に取ります。
柾目の木目は真っ直ぐ平行な形となります。
板の断面を見ると年輪が縦方向に入るのが特徴です。
もみの木の床材を見てもらうと、きれいに年輪が細かく入っているのがわかると思います。柾目取りでは節はありません。このような取り方をしているので、非常に反りにくく、安定した無垢の床材が実現します。
ドイツの樹齢200年以上のもみの木だからこそできる、上質で手が届く価格の柾目の床材なんです。

空気環境がいいと健康になる

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化学物質・ハウスダスト・ダニ・カビなどから
子供や家族を守る為には、まず大人(住む人)が知識を持つことが重要です。
一番影響を受ける幼児期や幼少期という時期を過ごす空間に危険が潜んでいる事は間違いありません。
子供達を守るのは大人、親の義務ですよね。
だからこそより安心・安全な、ご家族みんなが健康に長く安心して暮らせる家造りを弊社はご提供致します。

スタイルに合わせた住まいをご提案します

適材適所で『もみの木』を

弊社では、もみの木を活かした住まいづくりを行っています。
おすすめしているのは、リビングはもちろん、キッチンまわりや玄関の下足箱などにももみの木を用いること。
臭いが発生しやすく、空気がこもりがちなスペースに活かすと、もみの木の効果・効能がより発揮されるためです。
お客様お一人おひとりのライフスタイルとご希望に合わせ、理想の住まいづくりをご提案させていただきます。
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